痴漢
痴漢(ちかん)とは、相手の意に反して(または無視して)わいせつ行為を行う者もしくは行為そのものをいう。痴漢行為は刑法や軽犯罪法に具体的な定義がなく、軽犯罪法第1条第5号や刑法第176条強制わいせつ罪、各地方公共団体の迷惑防止条例により処罰されるウィキぺディア引用
概要
満員電車や人気のない暗い夜道など、自身が認識されにくく、相手が対応をとりにくい環境で行われることが多い
具体的な手口としては、衣服越しに胸や尻に触れる、スカートの中に手を入れて下着・性器等を触る、自分の性器を露出する・触らせるなど。盗撮も痴漢の範疇に含まれる
強制わいせつ罪や各地方公共団体の迷惑防止条例により処罰される
痴漢の傾向と特徴
個人で痴漢行為を行う者のほかに、組織的に痴漢行為に及ぶ痴漢集団の存在が確認されている。 痴漢集団の手口として以下のような例がある
- 一人または複数人が痴漢行為におよんでいる間、他のメンバーが周囲から行為が見えないよう壁になる
- 一人または複数人が痴漢行為を行った相手に騒がれた場合に、第三者を装いその人は痴漢ではないなどと虚偽の発言で冤罪を主張し、痴漢行為に及んだ者を擁護する。あるいは逆に、私人逮捕の振りをして行為者を連れ出して逃走する
また、以下の例があげられる
痴漢行為による逮捕者におこなった調査によると、おとなしそうな女性を狙う傾向が最も強く、痴漢行為が露見することを最もおそれている。そのため、必ずしも一般的に容姿端麗といわれる女性を狙うとは限らない。
また、あえて容姿端麗ではない女性を狙い、自意識過剰や劣等感など女性側に働く心理作用を見越した上で、親告しにくいことを逆手にとり痴漢行為におよぶ者もいる。
男性を狙う痴漢も、相対的には少ないが、存在する。特に年少の少年を狙うことが多い。年少の少年少女は自分から痴漢被害を訴えないことが多々あり、痴漢被害によって深刻なトラウマを植え付けられることもある。
男性が被害者になった痴漢被害の場合、社会的に痴漢は女性が遭うものという前提があり、本人も訴える事を躊躇する為、ほとんどの被害が公になっていないと考えられる
痴漢の検挙・対策
痴漢に遭遇した場合、被害者は大声を出す・防犯ベルを鳴らすなどを行い、痴漢の事実を周囲の人に知らせることが最も重要である(痴漢は現行犯でなければ逮捕することが難しいとされている)。そのため、加害者の身柄確保には、周囲の人(特に目撃者)の協力が必要となる場合もある
痴漢を目撃した場合、あるいは被害者が痴漢の事実を訴えている際に周囲にいる人には、加害者の身柄を確保することが求められる。ただし、抵抗されて死傷事故になる危険もあるので注意が必要である
加害者の身柄を確保した場合は警察へ通報する。電車内での痴漢であった場合は、次の駅で加害者を降ろし、被害者とともに駅係員または警察官に知らせる
冤罪を防ぐためにも、加害者とされている人物が本当に加害者であるかどうかについて慎重であることが求められる